中小企業にとって会計は誰のためにあるのでしょうか。銀行のためでしょうか。それとも税務署のためでしょうか。
それもそうなのですが会計は会社のためにあります。
なぜならば、会計を使って会社の過去、現在、未来、を明らかにするからです。会計を使って意思決定をするからです。
会計を使わないで会社の業績を感じ取り、経営の意思決定を連続的に行っていくのは、勘に頼った経営と言えます。日本の経済規模が急速に拡大していればそれでも良いのかもしれません。
しかし、人口減少社会の現在においては、経済成長率が高くないので、会社の状態を分析し、合理的な経営をしたほうが良いでしょう。
例えば、価格設定です。値決めは経営と言われています。
なぜ、その価格にしたのでしょうか。その結果、利益にどのような影響を与えたでしょうか。価格が3%上がったら利益にどのような影響が出るのでしょうか。
儲けるために会計を活用していきましょう。
中小企業にとって会計は会社のためにあります。
当事務所はそのための仕組み作りを支援しています!
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。