ブログ

自社株の評価額を下げるPart1


当サイトのブログでは「自社株」という検索ワードが多く、自社株の取扱について悩まれている方が多いように感じております。そこで、今回は自社株(ここでは非上場のオーナー企業の株式とします)の評価額を下げるにはどうしたら良いか、という点について記載していきたいと思います。

3種類の自社株評価とは?

税法上、自社株には3種類の評価額が存在します。

  1. 配当を計算根拠にしたもの
  2. 類似する業種の株価を参考にしたもの
  3. 純資産を計算根拠にしたもの

の3点です。これらを組み合わせて、自社株の相続税評価額が計算されるのです。

そして①、②、③の中で、最も評価額が低いのが、実は①の評価額です。

ケースとしてはあまり多いとは言えませんが、①の評価額が適用できる場合は配当の金額をコントロールして大幅に自社株の評価額を下げることができます。

なお、実行に当たっては多くの注意点がありますので、その際にはお気軽にご相談いただけると幸いです。

関連記事

  1. 分散した自社株はいくらで買い取るべきか
  2. 非上場株式の評価の改正Part2
  3. 相続税が還付される
  4. 非上場株式の評価の改正Part1
  5. 自宅の土地を相続したら80%OFFの特例を受けられる人
  6. 種類株式を活用した事業承継対策
  7. 自社株対策は必要!?
  8. 遺言書が出てきた!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

contact

クラウド会計ソフトfreeeフリー

免責

本記事の内容は投稿時点での税法、会計基準、会社法その他の法令に基づき記載しています。また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行うか、十分に内容を検討の上実行してください。本情報の利用により損害が発生することがあっても、当事務所は一切責任を負いかねます。

PAGE TOP