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自社株対策は必要!?


最近、

社長の代替わりに合わせて自社株を後継者に渡したい!

でも、税金が心配!

自社株の株価対策について知りたい!

というご相談を良く耳にします。事業承継にあたり、通常の経営者の方であれば、当然自社株の対策は大変気になる内容の一つであることの表れかと感じます。

でも、ちょっと待ってください。

本当に御社の株式は株価対策が必要な株式なのでしょうか。実は、自社株対策をしなくても特に問題がない会社も存在します。そのような会社は税負担が0又はとても少ない税負担で自社株を後継者に渡すことができる事をご存知でしたでしょうか?

まず最初にやるべきことは自社株の現状把握

自社株の株価対策をする前に、まずは会社の現状を把握しましょう。例えば…

  1. 会社の純資産がマイナス残になっていませんか?
  2. バブル期に購入した土地や建物で今は価格が下落しているものはありませんか?
  3. 昔から帳簿に載っている売掛金だけど、実は相手先が倒産して存在しない売掛金はありませんか?
  4. 御社の株式の評価方式についてきちんと調べましたか?

ご自身でお調べ頂くことも出来ますし、専門的な部分は専門家へご相談してみましょう。その結果、特に自社株の株価対策をしなくても、問題なく後継者に株式を渡すことができる可能性もあるのです。そしてこの事をご存じない経営者の方も最近では多く見受けられます。私の印象では自社株の引継ぎに慣れている社長さんはほとんどいません。

慣れていないからこそ自社株について常に心のどこかで漠然とした不安を抱いているようです。一度御社の自社株について調べてみてはいかがでしょうか。もしかしたら特に対策しなくても後継者に自社株を引き継ぐことができるかもしれません。

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